エリザベスはミステリアス!!!

2018年_1今年のウォークラリーのチラシはエリザベス・オルトですが、

オルト家とあの有名な映画監督が関係づけられるお話です。

 

 

先ずは オルト一家についてご紹介します。

「ウィリアム・ジョン・オルト」英国アイルランド出身

早くに父親を亡くし、母を助ける為に12歳の若さで貿易船に乗り込みました。19歳になった彼は中国で関税局に就職しましたが 日本の開国を知りいち早く来日して長崎でオルト商会を設立します。

船舶の輸入や長崎の有力商人 大浦慶と提携し九州一円から生茶を買い求め輸出し この製茶業で巨額の利益を得ます。オルト商会の事務所は 大浦海岸通り【現梅香崎中学校付近】だったそうです。

又彼は 貿易の先頭に立つ傍ら 居留地自治会の初代役員・教会の理事等も引き受け 当時の居留地社会の中で中心的な役割を担っていたと言われています。

その婦人 エリザベス・オルトは オーストラリアで結婚し、長崎にやってきました。夫と2人の娘の4人家族で、明治元年までの3年間 長崎市南山手町のオルト邸(現グラバー園内)で過ごしました。

「長崎は本当に美しいところで、これ以上美しい所を私は知らない」と彼女は、後の回想録に書き残しました。

 

 

さてそんなオルト一家とあの有名映画監督のヒッチコックとの関係は・・・・・???

 

 

昭和60年(1985)、オルト家の血をひく人物が久しぶりに長崎を訪れた。

ひ孫にあたるモンゴメリー子爵夫人(旧姓テッサ・ブラウニング)である。
先祖の住宅を見たいという思いにかられて一路長崎を目ざしたようだが、長崎訪問の際、同夫人の母親は有名な小説家ダフネ・デュ・モーリア(Daphne du Maurier)であることが初めて長崎で知られることとなった。
ダフネ・デュ・モーリアは、明治40年(1907)ロンドンで生まれ、まだ24歳だった昭和6年(1931)に出版した処女作「愛はすべての上に」(The Loving Spirit)がいきなりベストセラーとなった。
その後ウィリアム・オルトの孫に当たる軍人のフレデリック・ブラウニング(Frederick Browning)と結婚した彼女は、次々とベストセラー小説を発表して話題を呼んだ。
映画化された小説の中で最も有名なのは、「レベッカ」(Rebecca)であろう。「風と共に去りぬ」で名声を得たデイビッド・O・セルズニックがプロデュースして昭和15年(1940)に映画化された「レベッカ」は、映画監督アルフレッド・ヒッチコックのアメリカデビュー作となった。
同年のアカデミー賞の作品賞に輝いたこの映画は、今尚、モノクロ映画の名作として絶賛されている。
ヒッチコック監督の名作ホラー「鳥」(TheBirds)の原作者もダフネ・デュ・モーリアである。

 

アルフレッド・ヒッチコックと言えばサスペンス映画の神様とも称される英国の映画監督ですが・・・長崎とそんなつながりがあったなんて・・・やはりミステリー????

 

知ってるとちょっと自慢したくなるそんなエピソードですね。

 

 

いよいよ、明日はウォークラリー当日です。

皆様 お怪我のないように楽しい街歩きをされますように!

 

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